子どもの歌が難しい

小学生の子どもの合奏と合唱を聴く機会が年に何回かある。子どもの演奏は本当に素敵な学校からのプレゼントだと思う。

学年が上がるにつれて楽器が増えたり、2部合唱、3部合唱となったりと、驚くほどの成長を見ることができる。

日々の先生方のご指導の積み重ねを思い、子どもたちの努力を思う。

ほんの10分くらいのことだけれど、この時間に立ち会えて、良かった、と思う。何度も思い出して味わうことができる。

だが最近、高学年の子どもの歌の歌詞が難しくて、後から思い出すことが難しくなっている。歌詞を手掛かりに記憶できないので、メロディーも頭に残らない。

歌っている本人たちはどうなのかと思う。何年たっても忘れずに、生き生きとその曲、その歌が、子どもの心に残っていることを願う。