今年最後の半袖日和

近くにある大きい園芸店をネットで調べたら、車で40分くらいのところにあったので、今日は素晴らしい天気でもあったので行った来た。

車でラジオを聴きいていたら、今日は今年最後の半袖日和だという。私は長袖を着てしまった!お気に入りの半袖シャツたち、今年はもう出番がほぼないようだよ。。。

 

園芸店にはたくさんの植物が目移りするほどたくさん、楽しく配置されていた。一つ一つゆっくり眺めて店内を2、3周はした。それから、ブルーセージと宿根草のネメシア(白)とかれんじゅう(黄)、植木鉢を選び、ついでに万年日陰のパソコン室にペペロミアハッピービーンという観葉植物を購入した。

 

帰ってきて、ベランダに出て強い日差しを浴びながら庭仕事をした。朝はもう何もしないで1日寝ていたいと思っていたが、半袖日和に誘われて元気になった。

理想の生活

夢、とまではいかないけれど、少し先の自分の様子がこうあってほしいなーとか、こうなっていたいということを、想像するので書いておく。

まず、ニコニコしている毎日。

植物とくらしている。

家族がそれぞれに、元気に過ごしている。

季節の楽しみがある。

家族以外のだれかや社会の何かを良くすることを何かしている。

 

記憶力の使い方

いきあたりばったりに生きてきたので、記憶することが苦手だ。

記憶力がないので、記録に頼るしかない。だけど、記憶ができれば、かなりの時間を節約できる。

料理やお菓子のレシピを何度も見ながら料理を作ることはないし、目覚まし時計のセットだってもっと簡単なはず。

他にも、記憶力が大事と思うことは多い。ピアノなどの楽器の演奏では、一曲丸ごと覚えなくては演奏にならない。そこが、出発点。

最近始めた囲碁も、一手の積み重ねが勝敗を左右する。いろいろな場合の手順を覚えることが、上達の第一歩。上手い人ほど、次の一手までの思考が濃く、とくに記憶に基づいたシミュレーションをしっかりしているように思う。

記憶力、鍛えます。

えび

えびの料理をしながら、家で飼育しているザリガニは食べられるのだろうかとふと頭をよぎる。あまり考えないほうが良いのだけれど、エビの調理をしていると、かなりの割合でザリガニは、、、と思ってしまう。

戦後の物がない時代、私の祖先は食べ物の確保には本当に苦労したと思う。義理の母や叔父など親戚同士の話では「食事の時間を待てずに時計の針をこっそり進めたのが大人にバレて笑い物にされたのが悔しかった」、「自分だけ卵をもらえなかった」とそういう食にまつわる悲しい思い出が何度も繰り返し語られる。

食べるものがないこと、をそんなに恐れなくても良いのかもしれない。ただ、そうなったときどうしたら良いのか、何を食べるのかということをついシミュレーションせずにはいられない。

福島の原発事故では、汚染で食糧危機になるという恐ろしさを体感している。

今日が大丈夫だったら明日も、ということはない。

繰り返す毎日の中で、エビを調理するとき、そしてザリガニに思いを馳せるとき、もう一人の私が気をつけてね、と呼びかけているんだ。

ベランダ考

マンションの一室に居を構えて、はや14年になろうとしている。ここでの暮らしはとても便利で機能的だが、ついついやりたくなることがベランダの改良。

ベランダは洗濯物を干す他に、物置として活躍している。エアコンの室外機を置き、共用の駐輪スペースに収まらない子供の自転車、一輪車、スクーターを置いている。今年は、カブトムシの幼虫も飼育中だ。植物も植えている。

ベランダは、狭いけれども、とても大切な生活空間で、ここに植物を置き、その様子を観る楽しみは、私には必要だ。

今までで一番成功したのは、夏の朝顔。毎朝花が咲き、水遣りをしながらこんなにも嬉しい朝はないと思った。

しかし、ベランダで植物を育てるのは困難を極める。通気、日照、水やり、日中の高温。土の入れ替えも大変な作業で、十分な気力をもって臨むしかない。そうこうしているうちに、いつの間にか雑然としたベランダになってしまう。

いつもスッキリと片付き、かつ、草花が生き生きとしている、そんなベランダを理想にして、少しずつ、改良していこう。

つまり、「ベランダを育てる」ということ。これはなかなかやりがいのある事業だ。

オブラディ、オブラダ

4、5年前に車で移動するときのBGMに子ども用のCDをかけていた。

ディスクを入れっぱなしにしていて、もう何度も聞いたので、曲を聴けば次の曲が浮かんでくるというくらいになっていたが、ぷっつりと聞かなくなった。そのCDの存在自体忘れていた。

ところが、ふと、「オブラディ、オブラダ」のメロディーを聴いた娘が、「青空マーケットの歌だ」と反応したので、記憶をたどっていくうちに、忘れていたCDを車の中から発掘するに至った。

さっそく再生してみると、歌詞の冒頭は♪明るい南の町の 青空マーケット〜♪となっている。歌のお兄さんが歌う日本語の歌詞で、駐車場から家までの帰り道、娘と楽しく歌って帰った。

なんともほがらかな気分になった。

ありがたい毎日

朝起きて、家族のために1日の家事を始める。

全員を送り出すまで、状況は刻々と変わる。

ひとりはいびき。ひとりは布団に潜り込む。

ひとりは朝食を食べ始め、もう一人は食べながら半分寝てる。

今日も元気か、時間通りに送り出せるか。私は、洗濯物を干しながら様子を観察している。

家が私だけのがらんどうになったとき、さっきまでの家族の様子を頭の中で一人一人出したり入れたりして楽しむ。

今日も無事に始まった。

ありがとうございます。