フィッシングにうっかり引っかかるとき

4年前にフィッシングに引っかかって、大いに反省をしたのでその後、色々なタイプのフィッシングを見たけれど。

クレジットカード会社を装ったメールを読んで母が被害にあい、クレジットカード会社から連絡が来たと連絡があった。

母と電話しながら、「どこからどこまで詐欺?」と思ってしまうほど、混乱したけれど。

クレジットカード会社から来た連絡はホンモノだった。

おかげさまで実害はなかったけれど。

母の心の隙間に、ちょうどフィッシングメールがフィットしたんだと思うと、自分のせいのような気がしてくやしい。

私が引っかかった時も、そうだったから。

読んだ本

「とあるひととき」平凡社
「夕暮れが良い」みたいなことが色々書いてある、色々な作家さんが書いたおしゃれなエッセイ集

池澤夏樹さんの本を図書館の検索システムで探していて、見つけた。花王のウェブサイトに掲載されていたのをまとめた本とのこと。

WEBサイトでは、知りたい情報を検索してばかりで、このような文章を読むことが全くないので驚いたけれど、こういう仕事もあるのだな、そうだよなと思った。

読んで、心安らぐひと時をもらった。製本されていて良かった。

 

名前を呼ぶ

自分が子供の頃のことを思い出していて、小学校の2年生頃は、お友達に意地悪をされて嫌だなーと思うことが多かったけれど、小学校6年生の頃はそんなことは全くなかったなと気づいた。それで、どこで変わったのか?と記憶を辿ったところ、ある場面が浮かんだ。

 私は小学校4年生の時に転校した。クラスメイトの顔も名前も全く知らない中で、授業中に、先生に当てられた。そのクラスでは、発言した生徒が、次の生徒を指名するという方法が採られていた。私は、自分の発言が終わると、挙手したクラスメイトの名札を必死で読んで、次の人を指名した。「松井さん」。松井さんは、休み時間になって、私に話しかけてくれた。「なんで私の名前わかったの?」と、嬉しそうに。その後、どんなやりとりをしたのかは覚えていないけれど、松井さんは、私にとても親切にしてくれた。家に帰ってから遊ぶ約束もしたし、松井さんのお家で漬けているらっきょうの味見をさせてもらったり、駄菓子屋さんの場所を教えてもらって一緒にうまい棒を買い、うまい棒のちょっと面白い開けかたを教えてもらった。私は松井さんの親切のおかげで、新しい学校での生活やお友達と遊ぶことの楽しさを知ることができた。「松井さん」と呼ぶことができて、本当に良かった。

 

フィッシングでクレジットカード情報をまんまと盗まれた自分に呆れた

企業メールを装った偽のプレゼント当選の案内があり、当選品の発送料が必要だと書いてあったので、そのページにアクセスして、クレジットカード情報を入力してしまいました。その日の夜に身に覚えのないクレジットカードの引き落としの情報がSMSで送られてきたので、これは騙されたと気づき、カード会社に連絡しました。

教訓1

外出中にスマホでメールを受け取った時点で、なぜか、流れ作業の様に手続きをしてしまった。→自宅に戻ってから冷静に考え直す時間を持つべきだった。誰か(例えば夫)に事前に内容を話せば良かった。

教訓2

タダより怖いものはない。欲に目がくらんだ自分を忘れずに生きよう。個人情報が流出してしまったので、今後も様々な詐欺に見舞われるだろう。

 

教訓3

フィッシングなんて自分に関係ないと思っていたが、当事者になってしまった。家族や友人にも注意喚起をしよう。

 

小1ギャップとは

夫婦でフルタイムで仕事をしている家庭の場合、就学前までの子どもは保育園に預けるのは一般的。

保育園では、出勤から夜7時まで子どもを預けられる。

ところが、子どもが小学生になると、小学校の時間に合わせて、保育スケジュールを立てなくてはならない。

曜日によって変動はあるが、2時半〜3時半頃には小学校の時程が終わり、多くの子どもが帰宅する。また、午前授業、給食ありの4時間授業、公開授業、など、かなり頻繁にイレギュラーな対応をする必要に迫られる。

学童保育は、フルタイムで働く親に提供されている有料のサービスだが、6時以降の帰宅になる場合は、保育施設までのお迎えが必要になる。

また、夕飯は子どもを連れ帰ってから食べさせる。

保育園だったら、親のお迎えが遅くなる場合には食事を済ませておいてもらうこともできた。お迎え前に親だけ夕飯を済ませるといったこともできた。

 

子どもの宿題のチェック、PTA活動や町内の自治会、子ども会への参加なども加わってくる。

この様に、子どもが小学生になると、保育園の頃は考えなくて良かったこと、しなくてよかったことが、親が当然やるべきものとなって日々の生活に入り込んでくる。

 

これが、フルタイムで働く多くの親が子どもの小学校入学後に直面する、小1ギャップと言われているものだ。

ごぼうのぬか漬け

ぬか漬けを始めました。

「ぬか漬け美人」という四角いホーローの蓋つき容器で、人生初めてのマイぬか床を持ちました。続くかどうか、わかりませんが第一弾はキュウリとごぼうです。

ごぼうのぬか漬けなんて、初めてでしたが、おいしいです。